Loading...
JP / EN

NEWS

【ニュース】JICA「全世界2024年度案件別外部事後評価パッケージ I-4(コンゴ民主共和国、 ブルキナファソ、タンザニア、リベリア)」に参画しました

独立行政法人国際協力機構(JICA)では毎年、10億円以上の規模の事業を対象に外部評価者による事後評価を実施しています。

2024年6月5日に公示されたJICA「全世界2024年度案件別外部事後評価パッケージⅠ-4(コンゴ民主共和国、ブルキナファソ、タンザニア、リベリア)」を、株式会社国際開発センターと株式会社タック・インターナショナルが共同受注し、当社は衛星データ解析要員として本プロジェクトに参画しております。

本プロジェクトでは、夜間光データ、人口データ、そして当社独自の建物検知AIを活用することで、リベリア国で実施された道路案件の地域における経済効果を解析しております。特に、SAR画像から新規建物の位置や規模を自動検出できる当社の建物検知AIは、広大なエリアを効率的に解析できるうえ、限られた現地調査リソースを最大限に活用できる点が大きな特長です。

衛星画像を通じて広域の変化状況を可視化する技術は、資金や人材が限られている開発途上国において、多岐にわたる活用が期待されています。特に、経済活動の度合いを把握するために用いられる夜間光データや人口データと、当社建物検知AIの解析結果を組み合わせることで、途上国事業の経済的効果をより総合的に評価することが可能になります。

衛星データによる建物検知AIのイメージ

 

当社は、これまで培ってきた衛星データ解析技術と独自に開発した建物検知AIを通じて、都市分野の発展に貢献することを目指しております。今回のJICAプロジェクトへの参画を機に、開発途上国の現場で求められる多様なニーズに対応できる体制を更に整えてまいります。今後とも当社は、先端技術を駆使したデータ解析を通じて、世界各地の経済・社会発展に寄与する取り組みを積極的に推進してまいります。

当社の建物検知AIに関する情報はこちら

 


 

弊社の技術を用いた取り組みや衛星データビジネスにご関心のある方は、ぜひ当社HPの お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

  • 記事作成者:佐藤(技術事業部)

【ニュース】SateLab(サテラボ)共創パートナーに11社が新たに加わり、WEBサイトにロゴを掲載いたしました

【ブログ】SMBCグループ 未来X DEMO DAY に出展しました