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【プレスリリース】ハレックスとスペースシフト、 気象データと人工衛星データを活用した 商品・サービス開発に向けた業務提携に合意

NTTデータグループ唯一の民間気象会社である株式会社ハレックスと、衛星データ解析システムの開発を手掛ける株式会社スペースシフトは、2024年4月12日に業務提携に合意しました。

 

本提携により、ハレックスの強みである気象データの収集・処理・提供技術と、スペースシフトの強みである人工衛星データの分析アルゴリズムを統合した、より価値の高い商品・サービスの提供を目指します。

 

本提携の背景と概要

近年の日本における気象状況の変化は、企業活動や自治体の防災活動などに大きな影響を与えており、対策を効率よく的確に進めるために、その状況把握においてもより高い精度が求められています。

ハレックスは2023年4月に地理情報システム(以下、GIS)向け次世代気象データAPI「HalexSmart!」をリリースし、GISで様々な気象データを重畳させるサービスを提供しており、今後は様々なお客様の課題を解決するための気象データラインナップの拡大を目指しています。また、スペースシフトは独自の衛星データの解析技術の活用分野の拡大を目指しており、業務提携に向けて協議をしてまいりました。その結果、特に防災分野および農業分野において、両社が保有するデータと解析技術が補完しあうことでより精度の高いデータを生成し、そしてお客様がそのデータを活用できるソリューションを開発、提供することを目的とした研究開発を行うことで合意致しました。

今後、市場ニーズの調査、両社技術を統合した商品・サービスの検討および開発を進めてまいります。

■ エンドースメント

スペースシフト 代表取締役 金本 成生

当社では、衛星データを活用した農業モニタリングや、災害の状況把握などの開発を進めており、実用化が進んでいます。その中で衛星データだけでは対応できない課題も多くあり、この度ハレックス様との協業により、気象データと衛星データの解析結果を組み合わせることで、より予測精度を高めたり、適用範囲を広げることが可能になります。衛星データと気象データの専門家の強力なチームで様々な社会課題に取り組めることを楽しみにしております。

ハレックス 代表取締役社長 藤岡 浩之 様

これまで当社は「気象」×「IT」の力で新しい価値を創造し、お客様にお届けしてまいりました。今回のスペースシフト様との取り組みにより、人工衛星画像データのAI分析アルゴリズムと、気象データの収集→処理→提供技術を連携・統合した新しい商品・サービスを開発し、お客様のビジネスイノベーションの実現に貢献できると期待しております。

 

■ 会社概要

  • 会社名:株式会社ハレックス
  • 代表者:代表取締役社長 藤岡 浩之
  • 本社所在地:東京都品川区東五反田2-20-4 NMF高輪ビル3階
  • 設立:1993年
  • URL:https://www.halex.co.jp/

 

  • 会社名:株式会社スペースシフト (英文表記:Space Shift, Inc.)
  • 代表者:代表取締役 金本 成生
  • 本社所在地:東京都千代田区大手町1丁目6番1号 大手町ビル6階
  • 設立:2009年
  • URL:https://www.spcsft.com/

 

  • *HalexSmart!は、株式会社ハレックスの登録商標です。
  • *その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

 

本リリースに関するお問合せ E-mail:sales@spcsft.com

 

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