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【ブログ】スペースシフト、PLATEAU AWARD 2024にてPLATEAU賞を受賞

PLATEAU賞の受賞盾と当社エンジニア安井

株式会社スペースシフトは、2025215日に開催された国土交通省主催の「PLATEAU AWARD 2024」において、「PLATEAU賞」を受賞いたしました。本記事では、受賞内容および関連活動についてご報告いたします  

■PLATEAU および PLATEAU AWARD 2024 について  

PLATEAUは、国土交通省が推進する都市デジタルツインのプロジェクトで、日本全国の都市3Dデータを整備し、誰もが自由に活用できる環境を提供することを目的としています。都市の詳細な地理情報をオープンデータとして提供することで、都市計画、防災対策、交通シミュレーション、建築設計など、多様な分野での利活用が期待されています。また、民間企業や自治体、研究機関との連携を強化し、都市のスマート化や効率的なインフラ管理を促進することを目指しています 
詳しくはこちらをご参照ください。https://www.mlit.go.jp/plateau/

PLATEAU AWARD」は、PLATEAUのデータを活用した優れたプロジェクトや技術革新を表彰するものであり、特に先進的な取り組みや社会的インパクトの大きい事例が選ばれます。本賞は、都市の3Dデータを活用した先進的な取り組みを表彰するものであり、都市の持続可能な発展やスマートシティの実現に貢献するプロジェクトを奨励しています。 
詳しくはこちらをご参照ください。https://www.mlit.go.jp/plateau-next/award/ 

Space Shift の受賞につい

今回提案したアイデアの概要(スペースシフト作成)
今回提案したアイデアの概要(スペースシフト作成)

 
スペースシフトは
Plateau3D 都市モデルを活用した衛星画像のシミュレーションでわかる災害状況と減災活用」と題してPLATEAU3D都市モデルとSAR衛星データ解析技術を組み合わせ、災害分野での活用アイデアを提案しました 

■今回提案したアイデアの概要(スペースシフト作成)

アイデアは、発災前の都市の状況をシミュレーションによって再現し、災害時の被害状況を迅速に把握できる点が注目され、PLATEAU賞の受賞につながりました。この技術を活用することで、以下のような都市防災や減災対策におけるSAR衛星利活用の可能性が広がります 

1)災害前後の比較検知: 
PLATEAU 3D都市モデルからシミュレーションした発災前のSAR画像と、災害後の実際のSAR画像をもとに、スペースシフトの持つ災害検知アルゴリズムを活用した災害検知 

2)減災への活用: 
シミュレーション画像を基に最適な衛星観測条件を設定し、より精度の高い災害対応を実現。

3)機械学習や判読の訓練データ生成: 
災害時の衛星画像データが不足する状況を補完し、
AI判読の精度向上や判読の訓練を支援。 

詳しくはこちらをご参照ください。https://speakerdeck.com/toshiseisaku/no-dot-7-plateau3d-du-shi-moderuwohuo-yong-sitawei-xing-hua-xiang-nosimiyuresiyondewakaruzai-hai-zhuang-kuang-tojian-zai-huo-yong 

今回スペースシフトの代表として開発・発表を主導したエンジニアの安井のコメントをご紹介します。「このプロジェクトで培ったSARの解析・シミュレーション・3D処理の知見を今後のスペースシフトの技術開発に役立てて行きます」

PLATEAU賞の受賞盾と当社エンジニア安井
PLATEAU賞の受賞盾と当社エンジニア安井

 
Space Shift SAR衛星画像シミュレーターについて  

Space Shift SAR Simulator は、構造物・都市の3DデータからSAR 衛星のシミュレーション画像を生成する技術です。長年培ってきたSAR衛星の観測に対する知見を活かし、SAR衛星の複雑な観測条件などをリアルに再現することが可能なシミュレーターとなっています。このシミュレーターを活用することで、今回受賞した災害対応の他、事前の都市リスク評価など幅広い分野で活用できます

東京駅周辺のシミュレーション画像の例(スペースシフト作成)
東京駅周辺のシミュレーション画像の例(スペースシフト作成) 

 
PLATEAU 全国会議への参加について  

PLATEAU 全国会議について 202562日、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターおよびオンラインにて開催された国土交通省主催「PLATEAU全国会議」に参加しました。本会議は、全国の自治体や民間企業、研究機関が一堂に会し、PLATEAUプロジェクトの活用事例や今後の展望を共有する場であり、プロジェクトが「実証」から「実装」段階へ移行する重要な節目と位置づけられています。都市デジタルツインの社会実装に向け、多様なユースケースや新たな連携の可能性が議論されました 
セッションにおいては、今回PLATEAU賞を受賞した技術を含む当社の取り組みや、その応用可能性について紹介しました。PLATEAU3D都市モデルと自社のSAR衛星画像シミュレーターを活用し、災害前後の状況比較、観測条件の最適化、AI判読用訓練データ生成など、災害対応や減災分野での活用事例を提示しました。また、発災初動における迅速な被害把握や、訓練・検証プロセスでの活用方法など、実務面での具体的な利点についても説明し、参加者との意見交換を通じて活用の可能性をさらに広げる契機となりました。有識者からは、こうした取り組みがPLATEAUの実装段階を加速させる重要な一歩として高く評価されました。
詳細についてはこちらをご参照くださいhttps://www.mlit.go.jp/plateau/journal/j087/

PLATEAU 全国会議での発表の様子
PLATEAU 全国会議での発表の様子

 
■今後の展望

スペースシフトは本技術のさらなる改良を進め、PLATEAUデータとの連携を強化することで、都市防災や環境モニタリングに貢献してまいります。シミュレーション技術の精度向上はもちろん、地震や洪水などの多様な災害シナリオへの対応、都市計画やインフラ管理分野への応用拡大も視野に入れています。 また、自治体や研究機関との連携を深め、実証実験を通じた社会実装を加速させ、災害に強い持続可能な都市づくりに技術面から貢献することを目指しています 

弊社の技術を用いた取り組みや衛星データビジネスにご関心のある方は、ぜひ当社HPの お問い合わせフォームよりお問い合わせください。 
記事作成者:堤(事業開発部)

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