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NEWS

自社ホームページをリニューアルしました

〜 衛星データの解析技術と活用に関する情報が充実化 〜

 

 

株式会社スペースシフト(以下、スペースシフト)は、2023年1月に弊社ホームページ(https://www.spcsft.com/ )をリニューアルしましたことをお知らせいたします。弊社の技術紹介に加え、多岐にわたる分野への衛星データの活用事例や関連する取り組みを皆様にお届けすることで、宇宙産業のますますの発展と拡大を目指してまいります。

 

■ リニューアル背景

スペースシフトは、地球観測衛星の中でも特に「合成開口レーダー(SAR)衛星」のデータをAIによって自動的に解析する技術を開発しており、企業・自治体等と連携しながら幅広い分野で事業を展開しております。現在、技術開発の加速化と事業拡大を進めている中で、企業等が抱える課題の解決やビジネスの効率化・最適化に対して衛星データが活用できるということを広く知って頂き、衛星データや宇宙ビジネスのより一層の普及・促進を目指すべく、ホームページのリニューアルを行いました。

 

■ リニューアルポイント

ホームページリニューアルに係る主なポイントは、以下の通りです。

  • キービジュアルの制作

新ホームページにおいて初めてキービジュアルを制作し、「ヒトと環境が相互にふれあう様」を表現しました。SAR衛星データは、形状や材質といった触覚的な情報を含んでいるという特徴があることから、本ビジュアルでは「ふれる」ということをコンセプトにしております。木々を用いて制作された「自然環境の『手』」と、プラスチック破片などで制作された「人間社会の『手』」という対照的な2つを描き、衛星データを用いて地球にふれるヒトのすがたを表現しています。

  • ビジョン・ミッション・コンセプトの更新

ホームページのリニューアルにあたり、自社のビジョン、ミッション、コンセプトを再定義しました。「宇宙からの視点を日常につなぎ人と地球とテクノロジーの共生へ」というビジョンを掲げ、「衛星データ×AIで見えないものを可視化する」というミッションを実行して参ります。スペースシフトは、人間には認識できない地球上の変化を検出可能にするテクノロジーを開発し、「地球上のあらゆる変化を認識可能に(Sense the Unseen from Orbit)」してまいります。

  • ページデザインを一新

旧ページでの白を基調としたシンプルなデザインから、黒を基調としたスタイリッシュなデザインに一新いたしました。スペースシフトは主にSAR衛星のデータ処理技術の開発に特化しており、SAR衛星データはモノクロであるというところから、デザインのインスピレーションを得ております。

  • 弊社の解析技術について紹介

SAR衛星データを活用した3つの解析技術についての基本的な説明と、光学衛星とSAR衛星の違いについて解説をしております。

  • 弊社が提供中のサービスについての情報を充実化

スペースシフトが提供している解析技術について、衛星データの解析方法や解析例、及び当該技術によってできることについて紹介しております。 ① SqueeSAR™、 ② 新規建物検知、③ 災害モニタリング、④ 農業モニタリング、⑤ 船舶検知、⑥ オイルスリック検知

  • 衛星データが活用できるプロジェクト事例について紹介

スペースシフトが現在提供しているサービスに限らず、当該技術の活用が可能な分野を5つのプロジェクトに分類して幅広く取り上げるとともに、各事例に係るステークホルダーの具体的な活用案について紹介しております。① 海洋(Sea/Water)、② 産業(Industry)、③ 都市(City)、④ 農地(Farm)、⑤ 地表面(Land/Mountain)

  • 採用ページの充実化

スペースシフトで募集している職種の紹介に加え、代表取締役や採用担当者からのメッセージを掲載し、少しでも多くの方々に弊社業務や社内の雰囲気が伝わるようにしました。

  • メンバーページの追加による組織の可視化

メンバーページを新たに設けることで、弊社役員や社員の紹介を行っております。

  • 英語版ページで世界に情報を発信

日本国内にとどまらず、会社情報や開発技術、及び衛星データ解析に関する活用事例等を世界中に発信するため、日本語のホームページと同様の内容で、英語版のページを作成いたしました。

 

左:提供中のサービス、右:プロジェクト事例

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