【ブログ】防災をテーマにしたセミナー「衛星データ×気象データで切り拓く新時代の防災とは」を開催いたしました
2025年6月20日(金)、株式会社ハレックス、株式会社Tellusとともに3社共催によるセミナー「衛星データ×気象データで切り拓く新時代の防災とは」をX-NIHONBASHIにて開催致しました。会場には、官公庁職員や防災関連企業、大学・研究機関など約80名にご来場いただき、衛星データと気象情報を組み合わせた最新技術やそれらを用いた未来の防災について、高い関心を寄せていただきました。
1. セミナー内容
・自己紹介および会社概要のご説明
・衛星データの基礎について
・パネルディスカッション
– テーマ①:自動タスキングのプレスリリースについて(気象情報と連動した生成AI衛星自動タスキングシステムの実証実験について)
– テーマ②:現在を取り巻く災害状況と今後の技術的な展望(気象情報×衛星データ×生成AIの可能性)
2. 主催企業コメント
・株式会社スペースシフト
今回、防災という観点から、衛星データソリューションを提供する立場として現状の課題や衛星データの可能性について、広く知って頂く良い機会となりました。災害対策における衛星データ利活用の課題として、衛星画像取得のリアルタイム性が挙げられます。今回のPoCは3社の強みである「災害アラート」「生成AI」「タスキング」を融合させることで、リアルタイム性の向上に向けた大きな一歩になったと自負しております。今後も本PoCで取り組んだ自動タスキングをはじめ、弊社の災害対策ソリューションの更なる社会実装に向け、取り組んでまいります。
・株式会社ハレックス
たくさんの皆様のご参加、誠にありがとうございました。当社は30年以上にわたり気象分野に携わっておりますが、近年の災害激甚化により、これまでの延長線ではない防災対策の質的向上が日本にとって喫緊の課題となっています。そして本イベントでは、参加者の皆さまとの交流を通じて、気象業界への関心と大きな期待を強く感じました。今後も気象データのスペシャリストとして、より豊かで安全な社会の実現に向けて、皆さまと共に新しい価値の創出に取り組んでまいります。気象データの新しい使い道、一緒に探していきましょう!
・株式会社Tellus
本イベントを通じてスペースシフト社とハレックス社に実証で利用いただいた弊社の複数衛星のなかで、条件に合致した衛星に対して撮像依頼を行うオンデマンドタスキングシステムが、今後の防災対策に貢献できる可能性や、生成AIなどの最新技術と融合して様々な分野にも価値を提供できると期待していただけたのであれば幸いです。ほかの新サービスの開発を含め、引き続きTellusは衛星データプラットフォームとして、衛星データを活用した安心・安全な社会の実現に貢献してまいります。
️各社登壇者
(左)株式会社ハレックス 馬目様 / (中央)株式会社Tellus 牟田様 / (右)株式会社スペースシフト 元村
アーカイブ視聴をご希望の方
本セミナー映像のアーカイブ配信を予定しております。「衛星データ」や「生成AI」といった新たな切り口からこれからの時代の防災を考えていくためのヒントを感じ取っていただけるものと思います。当日ご参加いただけなかった方や、防災・衛星データ活用に関心のある自治体・企業担当者の皆さまに特におすすめです。
アーカイブ映像のご視聴をご希望の方はこちらのフォームよりお申し込みをお願いいたします。後日、スタッフよりアーカイブ映像のURLをご案内差し上げますので、今しばらくお待ちくださいませ。(2025年7月上旬公開予定)
※弊社を含む主催社の競合他社に当たる企業様からのご申請はお受けいたしかねる場合がございますので、あらかじめご容赦ください。
本件に関するお問い合わせ
株式会社スペースシフト (担当:津田谷)
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