
SOLUTIONS私たちのソリューションInSAR解析
SAR衛星データで地表面の変動を
検出する干渉
SAR技術「SqueeSAR™」のご紹介

同じ場所の2時期のSARデータを位相レベルで干渉させることで、ミリ単位で地表面の変化を読み取ります。
イタリア・ミラノに本拠地を置くInSAR専門の技術開発企業TRE-Altamira社との提携を通じて、最新のInSAR技術である「SqueeSAR™」の日本国内における展開を行なっております。これまで利用の多かったエネルギーや土木建築の他、保険業界、不動産業界、メディア業界に向けた利用促進を行なっています。ESA (欧州宇宙機関)が運用するSentinel1衛星を用いた、2018年6月までの2年半に渡る日本全土の解析結果をご用意しております
技術のご説明
干渉SARの基本原理(アニメーション)
干渉SARの基本原理(InterferometrySAR)技術は、2時期のレーダーデータの比較を行うことにより対象物の変位をミリメートル単位で計測する技術です。1つの対象物に対して2回の観測を行うことで得られる、波の位相の差によって地表面のミリメートル単位の変位を計測することが可能です。
干渉SAR技術の特徴
- 広域に観測可
- 過去に遡って観測可能
- 時系列情報を観測可能
- 現地に赴かずに観測可能
- 地表面にGPSレシーバや
測量点などを用意する必要がない - ミリ単位の精度で観測可能